「熊本市こどもの未来応援基金」を活用して、子育て支援活動をする個人や団体を支援しています。
熊本市こどもの未来応援基金は、平成6年に熊本市エンゼル基金として、次の世代を担うこどもたちが、いきいきと、たくましく、健やかに育つ環境づくりに資することを目的に創設されました。
平成31年(2019年)4月から、こどもたちの未来の応援につながるものとして、「熊本市エンゼル基金」を「熊本市こどもの未来応援基金」へ名称を変更するとともに、新たに、こども食堂への支援を行うなど、助成対象を拡充しました。
■助成内容の概要
(1)広く全般に子育てや児童を支援する活動
@対象事業
・地域における子育て支援活動
・児童の健全育成を目的とする活動
・障がいを持つ児童を支援する活動
・ひとり親家庭及び両親のいない児童を支援する活動
・父親の子育て及び育児参加を推進する活動
A助成要件
個人または団体の居所・本拠地が熊本市内であること
B対象経費
報償費、需用費(食料費は除く)、燃料光熱費、役務費、使用料及び賃借料、
備品購入費(上限総額2万円)
C助成額
・スタートアップ枠 :設立後3年目までの団体・個人
初年度5万円、次年度5万円
・企画枠:特に効果的かつ先進的な取り組みで、他の模範となるような活動を行う個人・団体
単年度上限10万円
(2)こども食堂に関する活動(2019年度新設)
@対象事業
・食事の提供を通し、全てのこどもが気軽に立ち寄れるこどもの居場所づくりを行う活動
(開設・運営補助枠)
・上記のこどもの居場所づくりに加え、学習等様々な学びの支援を行う活動 (拡充枠)
A助成要件
・熊本市内で開設しているもの又は開設するもの
・開催時、常駐できる責任者を配置し、国等の通知に基づき安全面・衛生面について適切な配慮を行って
いること
・責任者とは別に、活動の補助等ができるスタッフを1名以上配置すること
・3人以上で構成されていること
・継続した運営をする意思及び能力を有すると認められること
・こどもが広く参加できるように広報し、団体関係者等特定の者しか参加できない運営を行わないこと
・定款・会則等を備えていること
B対象経費
報償費、需用費(食材費含む)、燃料光熱水費、役務費、使用料及び賃借料、
備品購入費(運営補助枠は上限総額2万円)
C助成額
・運営補助枠 :年間の実施回数に応じて上限額を設定
年4〜12回 5万円
年13〜18回 7万円
年19〜24回 10万円
年25回以上 15万円
・開設枠:上限5万円(申請年度内に開始することが確定した団体に限る)
※1団体1回限り申請可
※運営補助枠と併用可
・拡充枠:上限5万円
※1団体1回限り申請可
※運営補助枠と併用可
(3)フードバンクに関する活動(2023年度新設)
@対象事業
・企業や一般家庭等から無償で食料の提供を受け、こどもやこどもの居場所づくりを行う活動団体に対し
無償で食料を提供する活動
A助成要件
・熊本市内で開設しているもの又は開設するもの
・特定非営利活動法人、社会福祉法人、公益財団法人、公益社団法人、一般社団法人、消費生活協同組合
または農業協同組合のほか、運営委員会がふさわしいと認める団体
・開設時、常駐できる責任者を配置し、国等の通知に基づき安全面・衛生面について適切な配慮を行って
いること
・責任者とは別に、活動の補助等ができるスタッフを1名以上配置すること
・3人以上で構成されていること
・継続した運営をする意思及び能力を有すると認められること
・定款・会則等を備えていること
B対象経費
需用費(食料費は除く)、燃料光熱水費、役務費、使用料及び賃借料、備品購入費
C助成額
上限30万円
■申込期間
毎年度12月上旬〜1月上旬に次年度の申込を受付けています。
■お申込・お問合せ先
こども政策課(電話:096-328-2156)
※熊本市こどもの未来応援基金への寄付金を募集しています。皆さんのご協力をお願いします。
寄付の方法は、以下の関連する質問「こどもたちのための寄附について」を参照ください。 |